大阪府泉大津市は2026年2月27日、東洋ライス株式会社と連携し「泉大津市熟成米プロジェクト」の実証実験を泉大津市で始めました。米を専用の熟成保管庫で最大5年間保管し、時間経過で品質が下がるとされる“古米”の前提をデータと試食で検証します。
実証では、東洋ライスの熟成保管技術(平成16年に発表)を活用し、米を計画的に長期保管します。毎年試食会を開き、食味や品質の変化を継続的に確認し、長期保管に耐える運用方法を探ります。
背景には、米の需給や価格の不安定化、米不足や価格高騰、備蓄米をめぐる課題があります。需給調整だけでは安定供給の確保が難しいとの指摘がある中、行政が主体となって長期保管を実証し、安全・安心な食料供給の仕組みを検討します。
今後は実証結果を踏まえ、熟成米の備蓄米としての活用に加え、学校給食やふるさと納税返礼品としての展開可能性も検討します。生産地自治体と消費地自治体の双方に広げ、米の生産・保管・活用を一体で捉えた持続可能なモデル構築を目指します。
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公式HP: https://www.city.izumiotsu.lg.jp/index.html
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“古米の概念を問い直す”「泉大津市熟成米プロジェクト」始動
