カンボジア・タイ国境地帯の紛争で、武力衝突時に64万人以上が避難し、2026年2月時点でも避難者は10万人以下まで減った一方、帰還できない人が残っています。国際保健協力市民の会(シェア)は現地状況と支援の成果を伝えるオンライン報告会を、3月21日12時30分から1時間、ZOOMで開きます。

背景には、停戦後も治安不安や家屋損壊が続き、住民が自宅に戻れない事情があります。シェアが活動するプレアビヒア州では約3,000世帯、約1万人がパゴダや親族宅などで避難生活を続け、食料や衛生用品の不足、過密による健康リスク、女性・子ども・高齢者の心理的ストレスが懸念されています。

シェアは2025年12月から、ニーズ調査に基づく生活物資の配布を継続しています。報告会ではシェアカンボジア事務所の現地駐在員が写真や動画を交え、支援活動の成果と課題、今後求められる支援を説明します。参加費は無料で、申込締切は3月20日12時です。

避難の長期化で支援ニーズは多様化・複雑化しており、停戦後に国際社会の関心が薄れることで支援が届きにくい地域が生まれることも課題です。報告会は、人道危機が続く現場の実態を踏まえ、必要な支援の方向性を検討する機会になりそうです。

【イベント情報】
日時:2026年3月21日(土)12:30~13:30
会場:オンライン開催(ZOOM)
申込締切:2026年3月20日(金)12:00
参加費:無料
詳細・申込URL:https://share.or.jp/event/humanright_2026_cb20260321.html

PRTIMES

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