Perplexity AI(米国サンフランシスコ)は2026年2月27日、マルチモデル統合型のAI基盤「Perplexity Computer」を発表しました。合計19のAIモデルを統合し、リサーチから成果物生成までの業務ワークフローを自律的に実行できるとしています。提供はPerplexity Maxユーザー向けに始まり、Enterprise Maxにも拡大予定です。
同基盤は、ファイルシステムやCLIツール、ブラウザのリアルタイムWebアクセス、外部コネクタ、永続メモリーを単一基盤に統合します。ユーザーの成果要件をタスクとサブタスクに分解し、複数のサブエージェントを生成して非同期・並列で動かし、成果物まで出力する設計です。継続的なワークフロー実行期間は数時間から数カ月としています。
統合モデルの役割分担として、コア推論エンジンはOpus 4.6が全体判断を担い、Geminiがディープリサーチ、GPT-5.2が長文コンテキスト理解と広範検索、Grokが軽量タスク、Nano Bananaが画像生成、Veo 3.1が動画生成を担当する形でオーケストレーションすると説明しました。Perplexityは毎週2億件以上の質問に回答しているとし、モデル専門化の進展で単一モデルでは複雑な業務最適化が難しい点が統合の背景だとしています。
今後はモデルに依存しない仕組みを前提に、モデルの入れ替えやサブタスク単位でのモデル指定、コストを含む制御を高度化しながら、Enterprise Maxへ展開する見通しです。
【関連リンク】
利用URL:https://www.perplexity.ai/computer
参考:https://www.perplexity.ai/products/computer
参考:https://www.perplexity.ai/ja/hub/blog/introducing-perplexity-computer
公式サイト:https://www.perplexity.ai
