fundnoteは2月27日、アクティブ型投資信託「fundnote IPOクロスオーバーファンド(愛称:匠のファンド あけぼの)」で、円建てステーブルコイン「JPYC」を発行・運営するJPYCへ出資した。同ファンドにおける未上場株投資の第1号案件として位置づける。
JPYCは前払式支払手段「JPYC Prepaid」を発行し、資金移動業者の登録を得て円建てステーブルコイン「JPYC」を展開している。累計発行額は13億円(2月16日時点)で、累計発行額の月次平均成長率は約69%とする。1日あたりの取引量は4億円、直接の口座開設数は1万3,000件、保有者は約8万ウォレットアドレスで、口座数に対して約6.2倍の広がりがある。対応チェーンはAvalanche、Ethereum、Polygonの3つ。
背景には、国際送金や即時決済、DeFi(分散型金融)での担保・決済基盤としてステーブルコイン利用が拡大する一方、市場の大半が米ドル建てで、円建ての社会実装は拡大期にある点がある。世界のステーブルコイン市場規模は約2,500億ドルとされ、同ファンドは上場株と未上場株を横断するIPOクロスオーバー戦略の一環として、Web3スタートアップへの成長投資機会を個人投資家に提供するとしている。
今後は、円建てステーブルコイン基盤の確立とユースケース拡大、チェーン対応の追加などが進むかが焦点となる。なお投資信託としては信託報酬が年率1.98%(税込)、換金時の信託財産留保額が1.0%としており、コストを踏まえた中長期のリターン追求が問われる。
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