次世代品種開発スタートアップのCULTA(東京都小金井市)は2026年3月2日、プレシリーズAラウンドで7億円を第三者割当増資により調達したと明らかにしました。今回までの累計調達額は約10億円です。リード投資家はArchetype VenturesとUntroD Capital Japanで、ニッセイ・キャピタルなどが引き受けます。

同社は、ゲノム編集や遺伝子組換えを使わず、AIを用いて育種(品種改良)を高速化する手法を採用しています。従来10年程度かかるとされるイチゴ新品種開発で、2年での開発成功や、3年半で4品種の開発・市場投入実績があるとしています。

事業は品種開発に加え、生産委託、原則全量買い取り、販売・マーケティングまでを一体で行う垂直統合モデルです。独自品種「SAKURA DROPS」は、完熟収穫後の輸送でも10日以上品質を維持でき、収量約30%、糖度約40%の向上を特徴とし、日本国内で100軒以上の生産者が栽培しているといいます。資金は日本・東南アジアでの展開加速や新規海外産地の拡大、イチゴの開発加速、ブドウ・リンゴなど果樹領域への展開に充てる方針です。

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公式HP:https://culta.jp

PRTIMES

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