株式会社薬zaiko(東京都足立区、代表取締役・海老沼徹)は2026年3月2日、東京都主催の第二創業支援事業「ツギノツギ」第1期採択を受け、在宅医療オペレーティングシステム(DXサービス)の開発と事業化を本格化すると明らかにしました。足立区の調剤薬局3店舗・薬剤師4名体制で月間190件の在宅訪問を行い、欠品率5%以下で運用してきた実績を基盤にします。

開発するのは、在宅医療に関わる情報を一元管理し、訪問スケジュール作成、配送計画、進捗確認、報告や情報共有といった調整業務を自動化・可視化する「在宅医療オペレーション基盤」です。紙、スプレッドシート、薬歴システムなどに情報が分散しやすい現場課題を、仕組みで減らす狙いです。

背景には、高齢化に伴う在宅医療ニーズの増加と医薬品供給不安があります。日本保険薬局協会の調査では、訪問1件あたりの個人宅業務時間は平均約98分で、外来業務の平均約13分と比べ負荷が大きいとされます。薬剤師業務の属人化や業務過多が進む中、対人業務に必要な時間が不足しやすいと同社はみています。

今後は「ツギノツギ」による9ヶ月の伴走支援と外部専門家の支援を活用し、足立区で培った運用ノウハウを全国の地域薬局が導入できる外販サービスとして展開する方針です。

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公式HP:https://adachi-itsuki-pharmacy.com

PRTIMES

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