起立性調節障害(OD)の診断または疑いがある子どもを持つ保護者108名を対象にした調査で、現在の登校形態は「毎日ではないが、起きられた日は登校」が40.7%で最多でした。調査は2026年2月18日〜27日にインターネットで行われ、一般社団法人 起立性調節障害改善協会が3月2日に結果を公表しました。
登校スタイルの決定理由は「本人の体調や希望を最優先して決めた」が45.4%でした。現在の形への評価は「最善ではないが以前よりは良い」45.4%、「今の形が本人に合っていて良い」34.3%となり、改善実感と納得感の両面が示されています。
ODは朝の強い倦怠感や立ちくらみなどが特徴で、努力だけではコントロールしにくい身体的疾患です。一方、学校では毎日同じ時間に通う前提が強く、家庭側の負担が課題になりやすいとされます。必要なサポートでは「学校側の理解や柔軟な対応」が23.9%で最多でした。
新年度も同様の登校スタイルを「続ける予定」は68.5%、「わからない・まだ決まっていない」は26.9%でした。体調に応じた登校の選択肢を前提に、学校の運用や評価の配慮など具体策の整備が進むかが焦点になりそうです。
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公式HP:https://odod.or.jp
PRTIMES
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「毎日登校」から「グラデーション登校」へ。起立性調節障害の子ども、4割が「起きられた日に通う」を選択
