東京大学協創プラットフォーム開発(東大IPC、東京都文京区本郷)が運営するAOI1号ファンドは2026年3月2日、ミリ波通信のカバレッジ拡大に取り組むVisban(東京都文京区)への追加出資を決めました。投資はBeyond Next Venturesとの共同投資で、東大IPCのVisbanへの出資は2024年9月に続く形です。

ミリ波は大容量通信が可能な一方、到達距離が短く、基地局の高密度配置が必要になりやすい点が課題です。VR/ARや8K映像、自動運転などで高速・低遅延・広帯域の需要が増える中、通信エリア確保に伴うインフラコストが重荷になっています。

VisbanはAIで制御するリピーター(中継器)をメッシュ状に組む「V-Mesh」により、ミリ波信号を効率よく分配してエリア拡張とコスト最適化を狙います。RFデバイスにはガラス基板を採用し、高周波帯域に適した高精度構造の実装を可能にするとしています。対象周波数は30〜70GHzを想定します。

今後、Visbanはプロダクト開発とシステム検証、AIモデルの学習、戦略パートナーとのフィールドトライアルを継続します。東大IPCは技術開発と人員体制強化を支援し、ローカル5Gでの実証加速につなげる方針です。

【関連リンク】
求人情報:https://visban.com/ja/about/#careers
1stRound:https://www.1stround.jp
Visban公式HP:https://visban.com?lang=ja
東大IPC公式HP:https://www.utokyo-ipc.co.jp

PRTIMES

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