CAICA DIGITALは2026年3月2日、子会社のネクスと進める「Web3型IoT統合ソリューション構想」のPoC(概念実証)で、フェーズ3の分散型ID(DID)による認証統合を完了したと明らかにしました。5G RedCap製品の消費電力は0.28Wで、従来5G製品の1.14Wと同一条件で比較しました。
フェーズ3では全車両・デバイスへDIDを付与し、ブロックチェーン上で認証連携を実施しました。IMEIにひもづくDIDの自動生成、DIDによるチャレンジレスポンス認証を行い、MEC側とAWS IoT Core側の双方でDID認証を通す構成としています。
また、車両属性やアクセス可能なデータ範囲、利用権限スコープをVC(検証可能なデジタル証明)として付与し、企業間連携を想定した自己主権型IDをM2M通信(機器同士の通信)の信頼基盤に使えるか検証しました。通信面では2026年2月6日の測定で、IoT端末からAWS IoT Coreまでの到達時間は平均約49ms(中央値49ms、最小21ms)で、フェーズ2時点の約1秒から短縮したとしています。
今後は、車両DIDにひもづく車両データをVC・NFT化し、ステーブルコイン基盤でのM2M決済(自動対価支払い、デバイス間のリアルタイム決済、IoTデータの二次流通)を検証する次段階のPoCへ移行するとしています。
【商品情報】
5G RedCap 対応USBドングル「UNX-35GL」(ネクス社において2026年1月より販売開始)
5G RedCap 紹介ページ: https://www.ncxx.co.jp/redcap
「UNX-35GL」製品ページ: https://www.ncxx.co.jp/product/unx-35g/feature
参考資料(2025年9月12日): https://www.caica.jp/wp-content/uploads/2025/09/20250912_4_pr.pdf
参考資料(2026年1月9日): https://www.caica.jp/wp-content/uploads/2026/01/20260109_1_pr.pdf
