一般社団法人サステナブル経営推進機構(SuMPO、東京都千代田区)は、日本国内企業533社の回答を基に、LCA(ライフサイクルアセスメント)の取り組み実態を公表しました。LCAを「知っている/聞いたことがある」企業(n=182)のうち実施は12.1%で、全回答(n=533)換算では約4.2%にとどまりました。
調査は従業員100名以上の国内企業(製造業・サービス業中心)を対象に、2025年8月12日~8月29日に郵送アンケートで実施し、回答率は19.7%でした。LCAは原材料調達から製造、物流、使用、廃棄までの環境負荷を定量化する手法で、脱炭素やESG開示の基礎データになり得ます。
一方で、導入上の課題として「必要性は感じているが担当者はいない」が45.1%、社内教育・トレーニング未実施が78.6%でした。LCA導入目的は「ステークホルダーとのコミュニケーション」46.9%、「環境配慮設計」42.9%、「削減目標の設定」42.9%が上位となっています。
SuMPOは今後も継続調査で対象とサンプル数を拡大し、データの精度向上を図る方針です。企業の実務支援や、政策立案に資する情報提供の充実が進むかが焦点になります。
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「LCA導入実態調査」の本格実施、結果公表/SuMPO
