川崎市宮前区の花き生産者で生け花作家の名古屋徹さんが見つけて出願していた新品種サクラ「吉兆(きっちょう)」が、2026(令和8)年1月に農林水産省の品種登録簿へ登録されました。開花期は2月下旬~3月上旬で、ソメイヨシノ(3月下旬~4月上旬)より早いのが特徴です。

名古屋さんは東海桜を栽培する中で、他の桜より開花が早く、花が密に咲く個体を発見しました。2015(平成27)年7月に新種として出願し、その後の調査では気象条件の変化で必要な苗が揃わず、現地調査に合わせた生育調整にも時間を要したといいます。

サクラの全国における有効登録品種は16例とされ、登録は比較的少数です。川崎市は新品種登録に向けた手続き面などの支援を行い、登録後は令和8年3月上旬に川崎市農業技術支援センターへ寄贈を受ける予定です。

市は寄贈を契機に、川崎で生まれた「吉兆」を市民が楽しめる春のシンボルとして定着させることを見据え、生産拡大に向けた取組を後押ししていく方針です。

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詳細URL https://www.city.kawasaki.jp/templates/prs/280/0000185125.html

PRTIMES

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