Ragate(東京都中央区)は、情報システム部門・DX推進室の意思決定者505名を対象に2025年12月に実施した調査を基に、「AI推進部門の課題実態調査」レポートを公開しました。生成AIの全社展開を阻む最大要因は、情報漏洩や学習利用、シャドーITなどを含むセキュリティ懸念で42.2%でした。
課題は次いで、ツール導入後に使いこなせる人材が足りない「スキル不足」24.9%、利用ルールが整っていない「ガイドライン未整備」19.4%が続きました。投資対効果を説明しにくい「ROI算出困難」17.6%や、「経営層の理解獲得」10.7%も挙がり、複数課題が同時進行している実態が見えます。
一方で、何らかのAIを導入済みの企業は約39%とされ、導入しないこと自体のリスクも意識され始めています。同社は対策として、セキュリティ要件整理と最低限のガイドライン策定を1〜2カ月で行うPhase 1、特定部門へのパイロット展開を2〜3カ月で行うPhase 2など、4フェーズの推進ロードマップを提示しました。
今後は、情シスがセキュリティ・インフラ・監査を担い、DX推進室がユースケース創出や育成、ROIの可視化を担うなど、役割分担を明確にしながら段階的に定着させられるかが焦点になりそうです。
【関連リンク】
コーポレートサイト https://www.ragate.co.jp
調査レポート詳細 https://www.ragate.co.jp/media/developer_blog/syap8-oer
PRTIMES
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【505名調査】情シス・DX推進室のAI推進、最大の壁は「セキュリティ懸念」42.2%と判明
