LINEヤフーは3月4日、スマートフォン専用リサーチ基盤「LINEリサーチ」のセルフ型ツール「Quickアンケート」に「AIレビュー機能」を追加し、アンケート内容を審査ガイドラインに沿ってAIが一次チェックし、修正例や代替案を提示できるようにしました。レビュー結果は数十秒程度で表示されます。
対象はQuickアンケートで調査票を作成し審査申請する企業・団体・個人です。AIが質問文の表現の明確さ、回答しやすさ(回答負荷への配慮)、設問間の排他設定の要否などを確認し、質問単位で見直し案を示します。AIが生成した設問だけでなく、手動作成の設問にも対応し、作成画面上で修正を反映しながら調整できます。
同社は、審査基準に準拠した「理解しやすく回答しやすい」調査票作成を支援し、審査時の修正のやり取りを減らして調査開始までのリードタイム短縮につなげる狙いです。背景として、従来は運営チームがガイドラインと過去の審査知見に基づいて内容確認を行っていました。なお本機能はOpenAIのAPIを利用し、生成結果は利用者が確認・調整する前提で、出力の信頼性などは保証しないとしています。
LINEリサーチは「LINE」ユーザーから募ったモニター約1億人(2025年12月末時点)にアプローチでき、アクティブモニターは700万人以上(2026年1月時点)で、このうち10〜29歳が約半数です。今後はQuickアンケートでのAI活用を深め、Quickインタビューへの展開も視野にリサーチ支援の拡張を進めるとしています。
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