NTTドコモビジネスなど4社は2025年10~11月、GPUマシンなど高度ICT機器を都内データセンターに集約し、オフィスから遠隔利用する新たなオフィスモデルを都内2拠点で検証しました。IOWN APNを使い、操作性は「画質」「滑らかさ」「転送速度」などで90%以上が好評価でした。
検証は秋葉原UDX「未来のオフィス 4×SCENE®」と田町グランパーク「FL@T®」で実施し、ゲーム・映像制作、製造、建設設計など計10社が協力しました。データセンター側のGPU上にBIM(建物情報を3Dで扱う設計基盤)などを構築し、動画視聴、データ転送、BIMソフト、PCゲーム操作を体験して5段階で評価しています。
回線は、非圧縮伝送の100Gbps(Model-B)と圧縮伝送の10Gbps、比較用の一般的なインターネット回線を用意しました。高度ICT機器をオフィス内に置くと電力・発熱対策や設置スペースが課題ですが、オフィス外集約でサーバー室を約50㎡削減できる想定で、CO2排出量を年間約50t相当減らせる推計も示しました。
今後は検証構成を共創ワークプレイス「OPEN HUB Park」に展示し、利用企業の意見を踏まえて本格導入を検討します。IOWN APNの活用拡大や、将来的な光電融合技術を含む超・低消費電力化に向けた技術・事業の検討も継続するとしています。
【イベント情報】
検証名称:IOWN® APNを活用した新たなオフィスモデルの検証
期間・場所:2025年10月~11月 / 秋葉原UDX 未来のオフィス 4×SCENE®・田町GP FL@T®
展示:共創ワークプレイス「OPEN HUB Park」(一般公開なし、招待制)
詳細URL:https://openhub.ntt.com
参考(未来のオフィス 4×SCENE®):https://ntt-us.com/business/value_case/4scene/index.html
