KANDOBLANCは2026年3月10日、クリスティーズのオークションに出品される軽井沢蒸留所のウイスキー樽2樽について、落札者に向けたアート・ディレクションで参画すると明らかにしました。出品は2樽で、いずれも1999年に蒸留された樽です。
対象の樽は、所蔵者であるスキンダー・シン氏の個人コレクションに由来します。落札者が希望した場合、KANDOBLANC(創設者:ダヴァル・ガンジー氏)が工芸の匠と協働し、ウイスキーを起点にしたオーダーメイド作品の制作を進める計画です。日本の美意識と伝統技術に根ざした監修を行うとしています。
クリスティーズは1766年創業で、46か国に拠点を持ち、主要な国際オークション拠点としてニューヨーク、ロンドン、香港、パリ、ジュネーブの5都市を挙げています。取り扱いはアートやラグジュアリーなど80以上の分野に及び、落札価格帯は500ドルから1億ドル以上まで幅広いとされています。
希少な蒸留所原酒の価値に加え、落札後の制作プロセスが「物語」として付加されることで、レアウイスキーと工芸・アートの交点を広げる動きにつながる可能性があります。今後は、落札者の参加意向と制作内容が具体化するかが焦点になります。
【イベント情報】
オークション詳細URL:https://www.christies.com/en/auction/a-final-chapter-the-last-karuizawa-casks-from-the-collection-of-sukhinder-singh-24677-cks/overview
KANDOBLANC Webサイト:https://kandoblanc.com
クリスティーズの活動(概要)URL:https://www.christies.com/en/about/overview
