Mattermostは2026年3月12日、太平洋全域の同盟防衛オペレーション向けに「Mattermost Mission Operations for Microsoft」を東京と米カリフォルニア州パロアルトで発表しました。アジア太平洋での拡大策として日本法人「Mattermost Japan株式会社」も設立し、カントリーマネージャーに原沢滋氏を任命しました。日本法人の設立時期は2025年10月です。
新ソリューションは、パブリックインターネットから切断された環境でも運用できるセルフホスト型の指揮統制(C2)基盤を想定しています。地政学的緊張の高まりを背景に、機密情報を外部に出さずに処理する「ソブリン(主権)型」インフラとAIが国家安全保障で重要になっているとしています。
提供形態はMicrosoft Azure Local(旧Azure Stack HCI)上での運用を前提に、Intune(iOS向けMAM)やMicrosoft 365(Teams、Outlookなど)との統合、SentinelやDefenderと連携したSOC(セキュリティ監視運用)ワークフローに対応します。さらに、DDIL(切断・断続・低帯域・制限環境)でも動くローカル実行のAIとして、状況報告(SITREPs)、引き継ぎ要約、翻訳、ワークフロー自動化、ABAC(属性ベースのアクセス制御)などを挙げました。
今後はMicrosoftとの協業を軸に、Azure Local上でのソブリンなコラボレーションと機密処理を前提にしたAIの展開を進め、太平洋地域の同盟防衛オペレーション支援を強化するとしています。
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公式HP: https://www.mattermost.com
日本サイト: https://mattermost.jp
