コインチェック(東京都渋谷区)の社員で中央大学の共同研究員でもある浅井謙輔氏が第一著者を務めた論文「EM algorithms for optimization problems with polynomial objectives」が、情報幾何学の学術誌「Information Geometry」(創刊2018年)に採択された。共著者は後藤順哉氏(中央大学)。同誌はMathematicsカテゴリでJIF四分位が上位25%(Q1)に区分される。

研究は、統計学で広く使われるEM(Expectation-Maximization)アルゴリズムを、統計モデル推定に限らない一般的な最適化問題へ広げた点が特徴という。対象は多項式の目的関数を持つ最適化で、適用範囲の拡張を整理して示した。

また、一部の設定では更新則が自然勾配降下法に帰着することも示した。自然勾配はパラメータ空間の幾何(情報幾何学)を考慮して学習を進める手法で、最適化やAI分野で参照される概念だ。なお同社は、研究内容は業務に直接適用されたものではなく、会社として研究・論文に直接関与していないとしている。

浅井氏は同社で暗号資産取引の流動性分析・最適化を担うチームに所属し、法人・機関投資家向けに「Coincheck Prime」で大口OTC取引を提供している。今後は、学術的専門性を持つ人材の活躍を通じ、事業法人・機関投資家にも信頼されるサービス提供を目指すとしている。

【関連リンク】
Information Geometry ウェブサイト:https://link.springer.com/journal/41884
コインチェック コーポレートサイト:https://corporate.coincheck.com

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PRTIMES

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