大成ロテックは3月16日、ホタテ貝殻や森林残渣など未利用資源を使った環境配慮型舗装材料「CFミックス」を東京高速道路(KK線)の高架橋上などで実証し、一般的なアスファルト舗装より路面温度を最大18.7℃下げたと明らかにしました。最高気温38.4℃だった2025年8月30日、標準密粒度舗装の表面温度74.4℃に対し、CFミックスILブロックは55.7℃でした。

実証は2025年8月〜2026年2月にKK線上で24時間連続の表面温度計測を実施し、5日連続の猛暑(8月30日〜9月3日、降雨なし)でも平均で約16℃の低減効果を確認しました。別系統の竹チップ系舗装では、降雨翌日の9月6日に気化熱の影響で最大23℃の低減も観測しています。

材料面では、貝殻由来の炭酸カルシウム(貝砂)で舗装を明色化して日射吸収を抑え、森林残渣由来の高純度リグニン(リグノバ)で石油アスファルトの一部を代替しました。施工・物流も含めた脱炭素化として、施工燃料を次世代バイオ燃料(出光リニューアブルディーゼル)に100%置換し、EV施工機械を併用、鉄道輸送(JR貨物)を基幹とするモーダルシフトを行ったとしています。

同社は、地方の未利用資源活用と都市の猛暑・ヒートアイランド対策を同時に進める枠組みとして、実証結果を踏まえた展開を検討します。2026年4月施行の改正資源有効利用促進法も見据え、資源循環と都市部クールダウンを両立するインフラ整備モデルとして提案を進める方針です。

【商品情報】
脱炭素舗装『CFミックス』:ホタテ貝殻由来の炭酸カルシウム(貝砂)や森林残渣由来の高純度リグニン(リグノバ)等を活用した環境配慮型舗装材料
CFミックス ILブロック:輸入ホワイトセメントの一部を国産ホタテ貝殻の炭酸カルシウムに置換した歩道用ブロック
CFミックスアスファルト混合物:貝砂を天然砂代替に、リグノバを石油アスファルトの一部代替に適用
資料PDF:d178539-3-bf2bd855f4a25aa48883c2cc70a22097.pdf
公式HP:https://www.taiseirotec.co.jp

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PRTIMES

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