医療機器ベンチャーのRuten(米イリノイ州ネイパービル、代表:髙橋和貴)は2026年3月17日、Coral Capitalを引受先とするSAFEで200万米ドルを追加調達したと明らかにしました。資金は、脳卒中後の嚥下障害などで失われた身体機能の再建を狙う埋め込み型Brain-Machine Interface(BMI、脳信号で機器や神経刺激を制御する技術)の研究開発に充てます。

同社は大学・研究機関と連携し、末梢神経刺激の最適化や次世代クローズドループ(計測結果に応じて刺激条件を自動調整する仕組み)システムの開発を進めます。あわせて性能・安全性の検証を進め、臨床応用に向けた基盤整備を加速させる方針です。

背景として、NIH資金提供の下で南カリフォルニア大学と「OpenNerve Platform for Post-Stroke Dysphagia and Aspiration Pneumonia」に取り組み、末梢神経刺激による嚥下関連筋制御の急性試験を実施しています。防衛装備庁の安全保障技術研究推進制度(令和6年度・タイプA)でも、玉川大学を研究代表機関とする課題が採択され、皮質脳波と大脳皮質内神経活動の同時計測などの基礎研究を進めています。

今後は今回の資金を用いてデータ取得とシステム開発を積み上げ、臨床応用の実現性を高めるとともに、次段階のシードラウンド達成に必要な検証結果の整備を進める見通しです。

【関連リンク】
公式HP:https://www.ruten-neuro.com

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PRTIMES

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