京都市のTukusiは2026年3月17日、AI Native医療情報処理統合プラットフォーム「Tukusi AI」が、福岡市の医療法人すずらん会たろうクリニックで在宅医療の受付・事務連携や診療記録、書類作成の自動化に使われていると明らかにしました。すずらん会での活用開始は2024年です。

在宅医療では、FAXの紙書類や音声・写真などの非構造データ(定型の表にしにくいデータ)、複数ITシステムの併用で情報フローが分断され、記録・転記・仕分けといった作業が医療専門職の負担になりやすい状況があります。同院では、検査結果のFAX仕分け・通知だけで従来は1日30分程度を要していました。

運用面では、モバイルやデスクトップ、カスタムフォームから入力した情報をAIで抽出・要約・分類し、チャット通知やブラウザ自動化、電子カルテAPI連携を組み合わせてノーコードでワークフロー化しています。具体的に、FAX仕分け通知、スキャン書類の自動保存、診療記録の下書き生成と電子カルテ転記、定型書類の下書き作成からFAX送信までを対象にし、医師の「診療記録下書き生成」の利用率は約3割です。書類では診療情報提供書が毎月約2,000件、訪問看護指示書が月間約600件、訪問看護計画書・報告書が月間約670件の処理を想定しています。

今後は電話音声の要旨整理や栄養指導報告書の下書き生成、研究用データ収集・整理への活用を構想し、患者データ基盤の正確性・整合性の担保と、電話・FAX依存の低減、専用フォーム等による外部との双方向連携の統合をDXの次段階として進める方針です。

【関連リンク】
URL:https://taro-cl.com />詳細URL:https://about.tukusi.net

AI生成記事のため誤りを含む場合があります

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