サン工業(長野県伊那市)は3月17日、神奈川大学の研究グループと共同開発した「自己触媒型無電解Ni-Snめっき」の作製法が、表面技術協会の技術賞を受賞したと明らかにしました。90℃で20分処理し、約1μmの均一な皮膜を形成できる点が特徴です。
同技術は、次亜塩素酸ナトリウム水溶液環境下での耐食性と耐薬品性を狙った表面処理です。無電解めっきは電気を使わず化学反応で金属膜を付ける手法で、自己触媒型は成膜中の表面が反応を促して膜成長が続く方式です。熱処理なしでも高結晶性を確保し、緻密な皮膜にすることで腐食や劣化を抑えるとしています。
背景には、COVID-19以降の衛生管理需要の高まりと、消毒に用いられる次亜塩素酸ナトリウムが金属部品を腐食させ、メンテナンス頻度増や特殊素材採用によるコスト上昇につながってきた課題があります。授与式は2月27日に行われ、3月10日には表面技術協会の講演大会で記念講演が実施されました。
サン工業は創業1949年で、めっき設備は40ラインを保有します。今後は空間除菌脱臭機に加え、医療、食品製造、水処理、空調・衛生設備などでの利用を見込み、量産対応を進めるとしています。
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サン工業、衛生新常態に対応する革新技術を開発
