JR西日本は2026年4月1日、山陽新幹線の「早期地震検知警報システム」に南海トラフ海底地震津波観測網(N-net)の観測データ(海底地震計情報)を追加し、活用を始めます。四国沖から日向灘にかけて発生する地震では、従来に比べ検知時間を最大20秒程度短縮できる見込みです。
この取り組みは、地震発生時の列車走行の安全確保を目的に、地震を早く捉えて新幹線を速やかに停止させる体制を強化するものです。N-netは南海トラフ地震想定震源域の高知県沖から日向灘に整備された海底観測網で、海底地震計などのデータを用います。
導入は国立研究開発法人防災科学技術研究所との協定に基づき、公益財団法人鉄道総合技術研究所の協力を得てシステムへ組み込みます。N-netが鉄道事業者の地震防災対策に直接活用されるのは初めての事例とされています。
今後は、検知時間短縮が見込まれる海域の地震に対し、停止判断の早期化を通じて山陽新幹線の安全性向上につながるかが焦点です。実運用での効果検証と、適用範囲の拡大可否が注目されます。
【関連リンク】
詳細URL: https://www.westjr.co.jp/press/article/2026/03/page_30475.html
AI生成記事のため誤りを含む場合があります
PRTIMES
PRTIMES
山陽新幹線早期地震検知警報システムに活用する海底地震計情報の追加について「南海トラフ海底地震津波観測網(N-net)」の活用開始
