日本植物燃料(NBF、東京都千代田区)は2026年3月18日、アフリカで生産したジャトロファ油由来のバイオ燃料(SVO)を日本に供給し、栗林商船が運航するRORO船の定期航路で、C重油に約10%混合して使う実航路試験を始めました。目的は海運の脱炭素化と燃料供給源の多様化です。

試験では、主機関への影響、燃焼特性、燃料系統への影響、実運航条件下での運用性を検証します。SVOは植物油をそのまま燃料として用いる「Straight Vegetable Oil」の略で、今回のように既存燃料に混ぜて使える点が特徴です。

背景として、2025年度に実施された経済産業省の補助事業によるフィージビリティスタディ(実現可能性調査)の成果を踏まえています。栽培地はガーナの自社農園とモザンビークの契約栽培で、搾油残渣からバイオ炭を作って農地へ還元し、将来的なカーボンクレジット創出も視野に入れます。IMO(国際海事機関)は2050年頃の海運排出ネットゼロを目標に掲げています。

NBFは資本金5000万円で2000年1月設立です。今後は試験結果を基に、海外での農業生産から燃料供給まで一貫した再生可能燃料モデルの発展と、海運向け低炭素燃料の実装拡大を進める方針です。

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公式HP: https://nbf-web.com/en/top
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