外食産業記者会が選出する「外食アワード2025」で、株式会社ONODERAフードサービス(銀座おのでら)と株式会社なだ万(なだ万)が、外食事業者部門を初受賞しました。発表は2025年12月1日で、両社はともに東京都千代田区に本社を置き、ONODERA GROUP傘下として連携を強めています。

受賞理由は、すし業界で個人技が重視されるなか、組織力を活かして業界全体の活性化に貢献している点です。銀座おのでらは2013年創業から3カ国25店舗にまで拡大し、高級店から回転寿司、海鮮丼、人材育成特化店まで5ブランドを展開。ミシュランガイドの星を獲得した店舗もあり、職人育成と多様な価格帯での寿司提供が評価されました。

一方、1830年創業の老舗なだ万は、現在3カ国30店舗と国内43カ所の「なだ万厨房」などで日本料理を提供してきました。2024年にONODERA GROUPに加わって以降、銀座おのでらとのコラボ店舗を出店し、すしと日本料理を組み合わせた新しいコース料理で「伝統×革新」の業態づくりを進めています。

外食アワードは2004年創設で、外食事業者から流通、食材、支援事業者まで複数部門を設ける業界有数の表彰制度です。老舗と新興ブランドを束ねるONODERA GROUPが受賞を機に、海外展開や人材育成をさらに加速させるかが、和食・寿司市場の国際競争力を左右する可能性があります。

【外食アワード関連情報】

外食産業記者会公式サイト

http://www.g-kishakai.net/mokuteki.html

【ブランド・企業情報】

銀座おのでら運営:株式会社ONODERAフードサービス

なだ万運営:株式会社なだ万

ONODERA GROUP公式サイト

https://www.onodera-group.jp/

source: PR TIMES

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