ふるさと納税サイト「さとふる」の集計で、ワンストップ特例制度のオンライン申請を寄付後すぐに済ませる利用が広がっています。2024年寄付分で「さとふるアプリdeワンストップ申請」を使った申請のうち、寄付後24時間以内は37.4%で、12月単月では51.5%に達しました。申請期限は翌年1月10日のため、年末の駆け込み寄付では申請漏れが課題になりやすいです。同社によると、2025年寄付分を対象に1月1日〜11月15日で同アプリを使い申請まで完了した件数は前年同期比1.5倍以上。2025年11月のリニューアルで複数自治体への一括申請に対応し、最大5自治体分の申請時間が従来比で最大5分の1(社内テスト目安)になったとしています。オンライン化は寄付者の手間削減に加え、自治体側の郵送書類処理や問い合わせ対応の負担軽減も見込まれ、年末にかけて「寄付と控除申請をセット」で行う動きがさらに進む可能性があります。

source: PR TIMES

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