引越し事業を手がける株式会社アップル(東京都中央区)は2月2日、2023年8月に定めた「Employee Commitment(従業員への約束)」に基づく成果として、2025年度に同社初となる年収1,000万円超の支店長が誕生したと明らかにしました。次点の支店長年収は850万円です。

支店長の平均年収は2020年の520万円から2025年に624万円へ伸長したとしており、同社は5年前比較で120%増と説明しています。現場スタッフ(引越しスタッフ)への還元も4年前比で報酬127%増となり、報酬は約100万円増えたとしています。

取り組みの背景として、同社は2016年に「成果を出せば年収1,000万円を超える仕組みをつくる」と掲げ、9年間の組織改革と育成体系を整備してきました。具体策には「耕育(こういく)」と「還流」の仕組み、引越し×ITのDX(24時間365日WEB予約完結やオリジナルERP=基幹業務システムの開発)を挙げています。

同社は直近で年間6万件超の引越しを手がけ、創業19年で延べ50万件超の実績としています。今後は「耕育」の実践を物流・運送などの類似業界や若者にも広げる方針で、人材面の底上げがどこまで待遇改善と生産性向上に結びつくかが焦点になります。

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公式HP:http://www.apple-hikkoshi.co.jp

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