北海道函館市の商業ビルで火災が発生し、賃貸仲介店「アパマンショップ函館五稜郭店」が入居する区画を含む建物の一部が被害を受けました。原因は建物裏口付近で行われていたアスファルト舗装工事に使用されていたバーナーとされ、店舗内部や運営企業による失火ではないことが分かっています。工事件数や被害額など詳細な数字は、警察・消防による調査が続いており現時点では公表されていません。
店舗を運営するのは、APAMAN株式会社の加盟企業であるApaman Property株式会社で、同社は本部と連携しながら事業再開に向けた準備を進めます。火災の原因となった工事は、APAMAN株式会社およびアパマンショップ函館五稜郭店が発注したものではなく、建物管理者側の工事とみられています。不動産店舗が入るビルでの工事火災は、入居テナントの事業継続や周辺の住宅・マンションの安全にも影響し得るため、原因究明と再発防止策が焦点となります。
今後は警察・消防による現場検証の結果を踏まえ、工事業者や管理者側の安全管理体制の見直しが進むとみられます。店舗側は、近隣住民と利用者の安全確保と早期の営業再開を目指し、被災状況の確認と仮店舗や代替手段の検討を進める可能性があります。
【企業情報】
APAMAN株式会社 公式サイト https://apamanshop-hd.co.jp/
source: PR TIMES
