パフォーマンスマーケティング事業などを手がけるインタースペース(東京・新宿区、東証スタンダード上場)は、日本最大級のダイバーシティ&インクルージョン指標「D&I AWARD 2025」で、4区分中最高位となる「ベストワークプレイス」認定を2023年から3年連続で取得しました。グループ会社ストアフロントも同アワードで初めて「スタンダード」認定を受け、グループ全体でのD&I推進が評価された形です。
同アワードはJobRainbowが主催し、「ジェンダー」「LGBTQ+」「障害」「多文化共生」「育児・介護」の5領域をスコア化して評価します。インタースペースは女性役員の登用や男性育休の取得促進、LGBT+ガイドブック整備とSOGIハラスメント禁止指針の策定、障害のある社員への業務配慮などの取り組みを展開。2020年以降の育休復職率は約90%以上とし、時短勤務やフレックスタイム、テレワーク導入で柔軟な働き方を進めてきました。2024年度には子育て支援企業として厚生労働省の「くるみんマーク」も取得しています。
2018年に分社化したストアフロントでは、女性管理職比率12.5%(同部門)を確保し、男女を問わない育休取得やガイドブック活用、外国籍人材の採用拡大を通じて、親会社の方針を踏まえた基盤づくりを行ってきました。
人的資本経営や上場企業への開示義務化が進むなか、インタースペースグループのD&I施策は、今後の人材獲得競争や企業価値向上の観点からも注目度が高まるとみられます。
【企業情報】
株式会社インタースペース
東京都新宿区西新宿2-4-1 新宿NSビル8階
設立:1999年11月8日
資本金:9億8,465万3,800円
source: PR TIMES
