エスプールは2025年12月19日、産直通販サイト「食べチョク」を運営するビビッドガーデンと連携し、障害者雇用支援サービス「わーくはぴねす農園」で収穫した野菜の販路拡大に向けた概念実証(PoC)を板橋・茂原の農園で開始しました。対象野菜を食べチョクで販売するモデルを検証し、収益化を目指します。わーくはぴねす農園は知的障がいのある人を中心に約5,000名の就労機会を創出し、定着率は92%で、これまで収穫物は子ども食堂への寄付や社員食堂での提供などに活用してきました。今回のPoCでは、食べチョク側が商品設計、販売ページ制作、写真・コピー支援、販促・レビュー設計、D2C(自社で消費者へ直接販売する形)運用助言などを担い、野菜の魅力を伝える仕組みを作ります。今後は成果を踏まえ、販売モデルをサービス化して利用企業約700社への展開を視野に、農園運営の高度化や働き手のスキル・収入向上につながるかを検証していく方針です。
source: PR TIMES
