清涼飲料大手のコカ・コーラ ボトラーズジャパン株式会社(東京都港区)が、国際的なサステナビリティ評価機関EcoVadisの2025年調査で「シルバー」評価を獲得しました。世界13万社超が参加する評価の中で上位15%に位置し、同社にとっては2021年から5年連続のシルバー評価となります。

EcoVadisは、企業の持続可能性への取り組みを「環境」「労働と人権」「倫理」「持続的な資材調達」の4分野・21項目で点検するプラットフォームで、多国籍企業の調達先評価にも活用されています。今回、同社は特に環境分野で高いスコアを得たとし、温室効果ガス削減や資源循環、再生可能エネルギー利用などの取り組みが評価につながったとみられます。

同社は経済価値と社会価値を同時に生み出す「CSV(Creating Shared Value)」を経営の軸に据え、非財務目標「CSV Goals」を設定。原材料調達から製造、物流、販売に至るバリューチェーン全体でサステナビリティ施策を進めていると説明しています。

今後は、上位評価である「ゴールド」や「プラチナ」取得に向け、労働・人権や倫理、サプライヤー管理など他分野での取り組み強化が焦点となり、環境対応を求める国内外の取引先や投資家からの評価がどう変化するかが注目されます。

【関連サイト】

EcoVadis ウェブサイト https://ecovadis.com/ja/

コカ・コーラ ボトラーズジャパン サステナビリティサイト https://www.ccbji.co.jp/csv/

コカ・コーラ ボトラーズジャパン 企業サイト https://www.ccbji.co.jp/

source: PR TIMES

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