サクサは2026年1月9日、英国の非営利団体CDPが実施する「2025年気候変動質問書」で、サクサグループが8段階評価の上位から3番目にあたる「B」スコアを3年連続で取得したと明らかにしました。「B」は気候変動のリスクを認識し、対応のために行動している「マネジメントレベル」に位置付けられます。評価の背景として同社は、2024年以降の取り組みで(1)SBT(科学的根拠に基づく削減目標)の短期目標認定取得と内容開示による目標の明確化、(2)消費エネルギーの開示を詳細化するなど情報開示の充実、(3)業界団体を通じた温室効果ガス削減活動の推進といった公共政策への関与・連携を挙げました。サクサグループは中期経営計画(2024〜2026年)で気候変動対応を重要課題の一つに据え、事務所由来の排出削減に加え、自社製品の省電力化やサプライヤーへの排出削減要請など、バリューチェーン全体での削減を進める方針です。今後も全事業分野で環境配慮の取り組みを継続し、開示内容の拡充と排出削減の実効性向上が焦点になりそうです。

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