サントリーホールディングスは2025年12月17日、国立大学法人お茶の水女子大学と、持続可能な社会の実現に寄与する産学連携協定を結びました。同日付での締結で、ペットボトルの「ボトルtoボトル」水平リサイクルと、サステナビリティ課題の解決に貢献する人材育成を連携テーマに据えます。
両者は、サントリーが2025年から同大学の学生向けに実施してきたサステナビリティ活動に関する講座を重ねる中で、目指す方向性が一致し協定に至ったとしています。ボトルtoボトルは、使用済み製品を原料に同一種類の製品へ作り替えるリサイクルで、資源循環の高度化に直結します。
今後は、企業側の事業・サステナビリティ活動で蓄積した知見と、大学側の研究・教育基盤を組み合わせ、取り組みを継続的に拡大する方針です。連携の成果は、循環型の素材利用や担い手育成の具体化として問われます。
【関連情報】
サントリーグループのサステナビリティ https://www.suntory.co.jp/sustainability/
source: PR TIMES