サントリーホールディングスは2025年、国際NPOのCDPによる評価で「水セキュリティ」と「気候変動」の両分野で最高評価のAリスト企業に選ばれました。気候変動は7年連続、水セキュリティは国内企業として初の10年連続のAリスト入りです。

CDPは企業や都市の環境情報を測定・開示・管理・共有する仕組みを運営し、企業が回答した情報を基に評価します。今回は2万2,100社超が回答しており、比較可能な環境情報開示の国際的な指標として広く参照されています。

同社は事業上の重要資源である「水」の持続可能性を重視し、バリューチェーン全体での温室効果ガス(GHG)排出量削減にも取り組む方針です。具体策として、再生可能エネルギーやグリーン水素、再生農業の活用、ペットボトルの水平リサイクルやバイオ化など循環経済の推進、生物多様性の保全・再生を挙げています。今後は、開示と実行の両面で取り組みを継続し、環境対応の実効性が一段と問われそうです。

【企業情報】

サントリーグループのサステナビリティ https://www.suntory.co.jp/sustainability/

source: PR TIMES

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