タカカツグループホールディングス(宮城県大崎市)は2025年12月19日、林野庁が推進する「『森の国・木の街』づくり宣言」への参画を明らかにしました。同宣言は建築物の木造化・木質化を進め、木材利用による炭素貯蔵効果を「見える化」して、森林資源の循環利用と地域活性化につなげる取り組みです。同社は地域材の活用と森林資源の循環利用を軸に、住宅から非住宅分野まで木材利用を広げる方針です。製材工場「WOOD EGG FARM」では宮城県産スギを「ふるさと杉」として建築資材に加工し、端材は燃料として再利用します。プレカット工場「WOOD EGG FACTORY」は月産約3,000坪(住宅換算約70棟分)を供給し、2020年に「JAS機械等級区分構造用製材」の認定も取得しました。今後は建築・暮らしの領域で木材利用をさらに促進し、炭素貯蔵効果の可視化を通じて持続可能性の訴求を強める見通しです。
【関連情報】
公式サイト https://www.takakatsu.co.jp/
WOOD EGG 紹介 https://www.takakatsu.co.jp/wood_egg/
source: PR TIMES
