ターキッシュ エアラインズは、投資総額1,000億トルコリラ超のインフラ拡充を始動し、イスタンブール空港を中心に貨物・整備・ケータリングなど8件の新施設を着工しました。貨物ターミナル「SMARTIST」第2期は取扱能力を現行220万トンから450万トンへ引き上げる計画です。式典にはトルコ運輸・インフラ相アブドゥルカディル・ウラルオール氏と同社取締役会長兼執行委員のアフメット・ボラット氏らが出席しました。整備面では最大12機を同時に扱える格納庫拡充で整備能力を平均約20%高め、2026年完成を見込みます。新ケータリング施設は1日50万人超に対応し、データセンターや訓練施設、Eコマース拠点も含めて運航とデジタル基盤を一体で強化します。雇用は2026年に2万6,000人増、全フェーズ完了時に3万6,000人規模を見込むとされ、経済波及効果は現状650億米ドルから2033年に1,440億米ドルへの拡大が示されました。各施設は2026〜2028年にかけ段階的に稼働し、同社の2033年ビジョンに沿って航空ハブ機能の強化が進む見通しです。
