ベビー・キッズ用品を手がけるダッドウェイ(横浜市)は、厚生労働大臣の「くるみん認定」を取得しました。認定は次世代育成支援対策推進法に基づき、一般事業主行動計画の目標達成など一定基準を満たした企業が対象で、子育てサポート企業として位置付けられます。計画期間内の男性育休は、配偶者が出産した社員2人のうち2人が取得し、取得率は100%でした。制度面では育児休業や短時間勤務の整備に加え、独自の「ファミリーサポート特別休暇」を導入し、最大9日を時間単位で取得可能としています。用途は育児・看護・学校行事に加え、不妊治療、戸籍上の家族以外のパートナー、ペットのケアまで含めました。働き方改革として、2020年に在宅勤務、2022年に本社フレックスタイム、2023年にフルフィルメントセンターのフレックスタイムと育児以外でも使える短時間勤務を導入し、2024年は勤怠管理ソフトで未消化日数をリマインドするなど有休取得を促進しました。社内では子育てと仕事を両立する社員の声を共有する「くるみん通信」や、社員発案の「ママの会」で商品アイデア出し・未発売品レビューを行い、2025年度には子育て経験を持つスタッフが執筆する公式noteも始めています。今後は、両立支援で得た現場知見を商品・接客・相談対応へ還元できるかが、制度の定着と顧客価値向上の両面で焦点になりそうです。

Share.