NTTドコモ、住信SBIネット銀行、マネックス証券の3社は2025年12月19日、業務提携契約を結んだと発表しました。狙いは、銀行と証券の手続きを一体化し、資金移動や特典提供を通じて利用のハードルを下げることです。
提携では、住信SBIネット銀行の銀行口座とマネックス証券の証券総合取引口座を一連の手続きで同時に申し込み・開設できる機能を検討します。加えて、普通預金から証券口座へ自動で資金を移す「スイープ機能」を提供予定で、入出金操作なしで証券取引がしやすくなるとしています。さらに、3社サービスの利用に応じた優遇特典も検討対象です。
通信を起点にした金融サービス連携が進む中、3社は口座開設から資金移動、特典までをまとめて提供する形で利用拡大を目指す構図です。今後は各機能の具体仕様や開始時期、対象条件の提示が焦点となります。
source: PR TIMES
