ナイスは、日本経済新聞社の「日経サステナブル総合調査 SDGs経営編」で星3つの認定を獲得しました。評価内訳はSDGs戦略・経済価値A++、社会価値A、環境価値A、ガバナンスAで、満点は星5つです。公表日は2025年12月3日です。
同調査は全国の上場企業および有力非上場企業を対象に、事業を通じた社会・経済・環境課題への取り組みを「戦略・経済価値」「社会価値」「環境価値」「ガバナンス」の4分野で評価し、企業価値への波及を測るものです。ナイスは木材・住宅関連のコア事業を通じた脱炭素や資源循環への取り組みが評価され、戦略と経済価値の両立で最上位に近いA++を得ました。星3つは中上位水準を示し、継続的な改善余地も残します。
会社概要として、本社は神奈川県横浜市、資本金244億2600万円、設立1950年6月、東証スタンダード上場です。評価項目のうち、環境価値や社会価値では実装度や定量実績、ガバナンスでは透明性や監督体制の強化が引き続き焦点となります。
今後は、木造建築の普及やサプライチェーンのトレーサビリティ強化など、事業成長とESG成果の同時追求が求められます。星4〜5への到達には、KPIの明確化と進捗の外部検証、開示の拡充が鍵となる見込みです(見通し)。
【企業情報】
公式サイト https://www.nice.co.jp/
本社所在地 神奈川県横浜市鶴見区鶴見中央4-33-1 ナイスビル
上場市場 東証スタンダード
資本金 244億2600万円
設立 1950年6月
source: PR TIMES
