ナイル(東京都品川区、東証グロース5618)は12月25日、企業の多様性と包摂(D&I)を評価する「D&I AWARD 2025」で、4段階中最高位の「ベストワークプレイス」に認定されたと明らかにしました。運営はJobRainbowで、ナイルは2023年から3年連続の最高位認定です。D&Iは多様な属性や価値観を尊重し、誰もが働きやすい環境をつくる考え方で、同アワードは「ジェンダー」「LGBT」「障害」「多文化共生」「育児・介護」の5領域を軸に応募企業の取り組みを指標化して採点します。認定理由として、社内文化の醸成に加え、社員が個として推進に関与し、事業やサービス面にも反映している点が挙げられました。社内制度では、2024年に妊娠前から出産直後までを対象とする特別休暇や、産育休取得者のチームへの特別賞与「さんきゅうインセンティブ」を導入。事実婚・同性婚も法律婚と同等に扱うパートナーシップ支援、男性の育休取得(半年の例あり)、月300通以上がやりとりされるピアボーナス制度なども掲げます。今後は企業規模の拡大で社員属性が広がる中、制度運用と文化定着の継続が焦点になりそうです。

【関連情報】

D&I AWARD 公式サイト https://diaward.jobrainbow.jp/

D&I AWARD 2025 結果レポート https://diaward.jobrainbow.jp/result

ナイル採用サイト https://nyle.co.jp/recruit/

source: PR TIMES

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