カタリスト投資顧問が助言するマネックス・アクティビスト・マザーファンド(MAMF)は、ハイレックスコーポレーション(7279)の2026年1月開催予定の第82期定時株主総会に、年間配当総額を純資産の5%(DOE5%)に相当させる剰余金処分の株主提案を行った。1株当たり配当は「208円-取締役会提案配当額」を基本とし、純資産配当率5%相当額が208円と異なる場合は置き換える。配当総額は2025年10月31日現在の発行済株式数(自己株式除く)を用いて算出し、効力発生日は総会日、支払開始は翌営業日から3週間後とした。提案理由では、ROE(自己資本利益率)向上には資本政策が重要とし、2025年10月31日時点の時価総額1,074億円に対し、2025年7月31日時点の金融資産が1,043億円に達する点を挙げた。今後は会社側の配当方針と株主還元の整合が総会議案の焦点となる見通しです。

source: PR TIMES

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