日本産品に特化したB2B見本市「JAPAN SELECTION 2027」が、2027年1月28日と29日の2日間、タイ・バンコクのサイアムパラゴン(5階ロイヤルパラゴンホール)で開かれます。主催はディー・エム広告社で、第4回の開催となります。会場はタイ国内最大級の集客力を持つ商業施設内で、有力バイヤーの来場を見込むとしています。

背景にはタイで日本食人気が高まる一方、在タイバイヤーから「全国横断で日本産品を比較検討できる場が少ない」との声があることがあります。タイ向け農林水産物・食品の輸出総額は2024年に629億円(前年比+22.9%)でした。過去実績として、開催規模は2500㎡、累計来場バイヤー約1,400名、累計来場者約6,300名、累計バイヤー社数約600社(いずれも24・25年度)を示し、25年度の平均商談・成約数は1社あたり16件としています。今後は食品に加え、伝統工芸やIPコンテンツ、化粧品など対象分野を広げ、タイ市場での商機拡大が焦点になります。

【イベント情報】

JAPAN SELECTION 2027 特設サイト https://js-dmk.jp/2027/

JAPAN SELECTION 2026 来場登録 https://js-dmk.jp/visitors/index.html

出展社・出展製品一覧(2026) https://26.exhibitorlist.js-dmk.jp/

source: PR TIMES

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