醸造機械メーカーのフジワラテクノアート(岡山市北区)は12月19日、「第5回日本サービス大賞」で優秀賞を受けた。受賞対象は、顧客ごとに設備・プラントを設計する「醸造文化を支える、技術と感性のフルオーダーメイドサービス」で、導入実績は国内1,500社、海外27カ国に及ぶ。主催は日本生産性本部のサービス産業生産性協議会(SPRING)で、分野を問わず革新的なサービスを表彰する。評価では、顧客との価値共創を通じて技術革新を促す点や、提案と現場構築で満足度を高め次の期待につなげる好循環、製造業のサービス化によりシェア80%を維持している点が挙げられた。採用では募集枠5人に約800人の応募があるという。今後はDXや働き方改革の取り組みを進めつつ、海外展開を含めた醸造関連の生産プロセス提案力が競争力を左右しそうだ。
【関連情報】
日本サービス大賞(受賞一覧) https://service-award.jp/award_index.html
受賞内容(第5回・優秀賞) https://service-award.jp/result_detail05/spring13.html#ttllink
フジワラテクノアート 公式サイト https://www.fujiwara-jp.com/
source: PR TIMES
