物流不動産の所有・運営・開発を手がけるプロロジスは、米紙ウォール・ストリート・ジャーナルが12月8日に公表した「2025 Management Top 250」で、不動産・建設業界の3位に入った。審査対象668社のうち総合62位で、従業員エンゲージメント(働きがい等)3位、顧客満足7位と主要項目で上位評価を得た。ランキングはNYSE・NASDAQ上場企業から一定の売上規模や時価総額要件を満たす企業を抽出し、第三者データ提供機関15社の34指標で採点する仕組み。評価は顧客満足、従業員育成、革新力、社会的責任、財務力の5分野で構成され、ドラッカー研究所の統計モデルを用いる。人材と顧客評価が相対的に強い一方、総合順位は同社の今後の投資やESG、財務の取り組み次第で変動する可能性がある。今後は、持続可能性を含む経営指標の継続的な改善が順位の押し上げ要因となりそうだ。

source: PR TIMES

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