システムインテグレーション(SI)とIoTサービスを手がけるベルチャイルド(大阪市淀川区)は、東京証券取引所の特定投資家向け市場「TOKYO PRO Market」への上場を申請し、上場予定日は2026年2月5日です。証券コードは503Aで、2025年3月期の連結売上高は46億5900万円、従業員数は246人(2025年12月末)です。J-Adviserは日本M&Aセンター(日本M&Aセンターホールディングス連結子会社)が務めます。TOKYO PRO Marketは特定投資家向けに運営される市場で、上場により知名度と信用力の向上を図り、事業拡大につなげる考えです。同社グループは連結子会社2社を含む体制で、大阪・東京・仙台・京都の4拠点から、保険業を中心に製造・物流向けなどのオープン系システム(特定メーカーに依存しない構成)開発を提供し、アプリケーションとインフラを一体で担える点を特徴とします。IoT分野では現場デジタル化を通じ、データ活用による見える化や効率化、予防保全などの需要に対応するとしています。日本M&Aセンターによると、同社のJ-Adviser契約実績は既存上場企業を含め全国100社以上で、ベルチャイルドは同社が担当J-Adviserとして申請する52社目に当たります。今後は審査手続きを経て上場可否が判断され、上場が実現すれば調達環境や採用面での効果がどこまで具体化するかが焦点になります。
