株式会社リスキル(東京都新宿区)は、業務上のヒューマンエラー対策として新研修「コミュニケーションエラー防止研修」の提供を始めました。送信側と受信側の認識不一致による意図しない解釈や手戻りを抑え、組織の生産性向上につなげる狙いで、想定受講時間は5時間です。研修は、新入社員から管理職まで基本的に全従業員を対象にし、企業ごとのカスタマイズは追加料金不要としています。提供形態は講師派遣(全国対応)とオンラインです。内容は、送信側では5W1HやPREP法、情報を小分けにする「チャンク化」で伝達の曖昧さを減らす方法を扱います。受信側では確証バイアスやハロー効果などの認知バイアスを踏まえ、能動的に聞く姿勢や言い換え確認で誤解を減らす手法を学びます。さらに、医療現場でも用いられるクローズドループ(双方向で復唱・確認する手法)で確認漏れを防ぐ運用や、質問しやすさを担保する心理的安全性、チェックリストなどの仕組み化まで踏み込みます。現場での定着が進めば、伝達ミスの抑制だけでなく、業務標準化や教育効率の改善にも波及する可能性があり、今後は導入企業での運用事例の蓄積が焦点になりそうです。
