愛知県大府市の下村畜産食肉が育てる黒毛和牛ブランド「下村牛」が12月8日、名古屋市中央卸売市場南部市場で開かれた「令和7年度第2回肉牛枝肉共励会」で最高位の愛知県知事賞に選ばれました。令和元年度第1回から数えて13回連続の受賞です。

共励会には和牛140頭が出品され、その中から下村牛が最上位となりました。枝肉共励会は、と畜後の枝肉を脂肪の付き方や肉質などで評価する場で、流通段階の品質を測る指標にもなります。

同社は生産体制の強化として新牛舎を完成させ、猛暑時でも熱がこもりにくい高天井構造やスプリンクラーで暑熱ストレスの低減を図ります。さらに自動給餌機の設置数を増やし、採食環境の改善と作業の省力化を進めるとしています。

現在の年間飼養頭数は約4,800頭で、2030年に1万頭体制を目標に掲げます。今後は国内需要に加え、マレーシア、インドネシア、UAE(ドバイ)、台湾など海外向け輸出の拡大も進める方針です。

Share.