READYFOR財団が運営に関わる「FUKKO GOALS 基金」は、2025年10月の台風22号・23号で被災した八丈島を対象に、助成制度「八丈島台風22号・23号災害支援プログラム」を始めました。募集は2026年1月6日〜2月6日で、1団体あたり最大50万円、採択は数団体を想定します。採択は資金入金後、審査を経て随時決まります。

八丈島では土石流や突風による建物被害のほか、断水や施設閉館などの影響が続き、観光関連事業者を中心に島の経済への打撃が広がったとしています。一方で、東京都など公的支援が本格化するには予算措置などの手続きが必要で、早くても2026年3月末〜4月頃になる見通しです。

今回の助成は、建て替えや大規模復旧工事ではなく、地域の活動や人のつながりを支え「現場が一歩動き出す」取り組みを迅速に後押しする設計です。対象テーマは「観光の復活」「生業(なりわい)の復活」「災害への備え」で、集客再開や来島促進、販売促進・キャンペーンによる収益回復、防災・減災の学びの場づくりなどを想定しています。助成対象期間は採択後最長1年間で、承認を得れば遡及精算も可能です。今後は、資金面の空白を埋める支援がどれだけ早期の事業再開や防災力強化につながるかが焦点になります。

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