出張買取「買いクル」を運営する株式会社RC(東京都大田区)は2026年10月20日、リユース業界カンファレンスのパネル「環境省と考える、これから期待される優良リユース事業者の姿とは」にCSO(最高戦略責任者)の島津大輔氏が登壇し、優良事業者の評価制度と消費者保護に向けた提言を7つ示しました。RCによると「買いクル」は全国160店舗規模(2026年10月時点)です。

背景には、リユース市場の拡大に伴い、消費者が安心してサービスを選べる仕組みや、悪質な訪問購入(押し買い)対策の必要性があるといいます。古物営業法や廃棄物処理法、家電リサイクル法など複数法令にまたがる運用が現場課題になりやすい点も共有しました。

パネルでは環境省が検討を進める「優良リユース事業者ガイドライン」をテーマに、RCがチェーン運営で用いるガイドラインや加盟店教育の事例を紹介しました。開業前研修は約5日間、開業後は全店舗向けに毎週オンライン研修を実施しているとし、提言として「消費者への相場教育」「広告・営業段階での悪質事業者対策」「公平な評価制度」「現場課題への対応」「教育・試験・継続管理」「公的認証の見える化」「優良事業者への経済的支援」を挙げました。なお、提言は意見整理で、制度導入決定を意味しないとしています。

今後は、ガイドライン検討で2026年12月にワーキンググループが骨子を提示し、2026年度内に案を取りまとめ、2027年度中の正式策定を目指すとされます。RCは独自ガイドラインの運用や研修・試験、本部管理、公式サイトでの情報提供を継続する方針です。

【関連リンク】
買いクル公式サイト|お知らせ・リユース業界解説 https://kaikuru.com/news
公式サイト https://kaikuru.com

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