大分県別府市で12月13日、シンポジウム「なぜダイバーシティはあってもインクルージョンは進まないのか」が開かれ、早稲田大学ビジネススクールの入山章栄教授が基調講演を行いました。会場は別府国際コンベンションセンター(ビーコンプラザ)で、別府市内外から約100人が参加しました。主催は一般社団法人世界標準の経営理論実践研究会、共催はリンクアンドモチベーションのモチベーションエンジニアリング研究所、別府市が後援しました。ダイバーシティ(属性の多様さ)を成果に結び付ける「インクルージョン(包摂)」をどう実装するかを論点に、地域の実務家3人も登壇し「別府を起点に考える『これから』の可能性」を議論しました。参加者にはトヨタ自動車、ダイキン工業、オムロンなどの製造業に加え、日本銀行や大分銀行など金融機関、地元企業、行政・教育・医療関係者が含まれました。主催側は今後、議論を企業現場の実践につなげ、人的資本経営の取り組みを後押しするとしています。

【イベント情報】

イベント名:なぜダイバーシティはあってもインクルージョンは進まないのか

開催日:2025年12月13日(土)10:00〜12:00

会場:別府国際コンベンションセンター(ビーコンプラザ)レセプションホール

source: PR TIMES

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