北海道大樹町の蒸留所「Taiki Cosmic Glen Distillery」は12月21日、ウイスキーブランド「PEATLAND(ピートランド)」のカスクオーナー第2期を限定50樽で募集すると発表しました。バーボン樽200Lが20樽で税別180万円、オクタブ新樽(50L/55L)が各15樽で税別90万円としています。募集期間は同日から2026年2月28日までです。

第2期を前倒しした理由として、専用農場で栽培するデントコーンが豊作だったことや、原料の栽培・収穫から蒸留まで自社で一貫する「Farm Distillery(農場一体型蒸留所)」体制が整った点を挙げました。樽の所有権は蒸留所側に帰属し、熟成後にボトリングしたウイスキーを購入者へ届ける仕組みで、酒税やボトリング費、配送料は別途です。熟成の進行により風味が変化するため、同社は味わいの説明は予想で保証ではないとしています。

同社は、原料を町内で完結させた「100%大樹町産原料」の国産ウイスキーを目指し、飲用可能になる時期を2028年頃と見込んでいます。今後は生産体制の拡充とともに、地域資源を生かした蒸留・熟成の取り組みが継続する見通しです。

【募集情報】

PEATLAND カスクオーナー第2期 申込フォーム https://forms.gle/guhSp4qjAGQAaaT9A

source: PR TIMES

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